2009年11月 6日 (金)

英国庶民の慎ましき上質なBMC

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写真は1957年 英国のグランプリドライバー スターリングモスがMG EX-181スピードトライアラーで約400km/hをマークしレコードを樹立した際のものだ。 アメリカ ソルト レイクフラットをバックに大仕事を終えたモスがコーラーを美味そうに飲む有名なー枚です。 このプリントは英国BMC社( British Motor Corporation )の貴重なオリジナル広報プリントで裏面にはBMC社のスタンプが押してありシリアルナンバーはゴム印の枠にペンで記してある。                                                              これは当時のBMC社 MG 日本代理店 東京 赤坂溜池(   のちに芝浦に移転  )の日英自動車の重役また日本のMGエンスージャストの草分けとしても高名なNi氏のコレクションであったものだ。 * 現在ある同名のガレージは違うものです                                                                  そのうちのー部が当時 Ni重役の部下だったYoさんに渡り、その後15年くらい前に仕事で交流のあった私のもとにやってきた何枚かのうちのー枚です。 下の写真は かなりお気に入りの MGミジェットmk-3のプリントで、その他も良き時代の英国が撮つし出されているものばかりだ。 BMC社のクルマは我が日本の英国車エンスーの間では相当人気が高く、特に傑作Aタイプエンジンを積む数々のシリーズは現在でも衰えを知らない。 < 簡単なBMCの説明 ; BMCとは当時 英国の大手オースティンとモーリスが合併し、そのほかMG・ライレー・ウズレー・そしてバンデンプラetcといった伝統ある良質なメーカーが集まって構成された英国最大のメーカー  エンジン シャシなどを共通し、バッジそしてフロントグリル・その他の味付けはそれぞれの名前・伝統のスタイルを使うといった合理主義生産のはしりです。 1952年から1966年まで その後、BMH BLMCと複雑に変化をしていく >   BMCの製品( 作品 )に接してみると英国庶民の伝統の慎ましき上質或いは良質な生活そのものを見ているかのようだ。 ドイツのVW イタリアのフィアット フランスのシトロエンと傑作庶民カーはその国をクッキリと映し出す。英国の場合はBMCのシリーズがそれにあたるといって差し支えないと思う。 質実堅実でありながら多趣味な英国人に答えきっているラインナップは見事で、流石に英国だと感心する。                                                 秋の夜長、・・・BMCのこれまた当時の広報フィルムのビデオを呑気に見ながらー杯やっていると私のBMCカー MG‐B mk1のクラッチをスグ直して ひと走りしたくなってきた。 * この3本あるBMC広報フィルムもいただいたもので、英国・英国車エンスーの Kaさんからだ。 このKaさんBMC車だけでもナント ! 6台くらいは乗り継いでいる筋金入りの 飲んだくれ英国趣味オヤジですョ。        

今回、タイトルを( 英国庶民のBMC )としておきながら写真はMGスポーツカーばかりになってしまった。   本来のADO16・マイナー・クラシィクミニエステート・4/72系などを載せたほうがよいのではありますが, BMCの中でもMGが格別に好きですので ハハッ 

Img_mg_mk3                                  Img_0588_1                                                                                    

私のBMCカー 1964 MG-B mk1のダッシュ廻り  只今、休暇中  

 

 

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2009年11月 3日 (火)

富士に秋祭り

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今日の祭日は横浜都筑区民まつりという地元の秋祭りです。これは幾つかある秋祭りのーツで南・北地区に分かれて同時に開催されるもっとも規模の大きなものです。 都筑区が出来て今年でまだ15年ですので15回目の区民まつりという伝統ある祭り事が多いここではー番 新しい集いでもあるのです。ここは横浜の北部に位置し、それまでの大きな港北区が分かれて出来た町で 私が子供の頃は国道246号線と第3京浜の間の広大な森と畑しかないところだったのです。 月日が流れそれが功を奏したようで大規模な ニュータウン構想の地に選ばれ ,その後 僅かの間に見事な変貌を遂げ現在も勢いよく発展中であります。その大きな森を生かして自然公園を作り住宅地と巧く融合させた横浜市の中々の傑作です。 そのようなワケで地主さんも多く、昔々の都筑村からの伝統古典行事も今だ盛んで年間を通じて楽しませてくれる子供を育てるのにとても好い環境なのです。

Img_4204_1                              

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                                                                 今日は今年ー番の寒気とかで朝は冷えこみましたが、その代わりスパンと雲なく晴れあがり雪をかぶった富士山もくっきり颯爽とお目見えして祭りに花をそえてくれます。 相当数の出店の親父もフリーマーケットのオカアサンも忙しく追われ祭り独特の活気が溢れかえっています。

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2009年10月19日 (月)

静かなる武相荘 武相荘( 2 )

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今日の休みの昼メシは蕎麦にしようとカミさんと美登里庵という クルマで15分くらいのとこにあるソバ屋に出かけました。 古い農家を移築して店舗に改装した風情のあるセンスのよい店です。 いつも結構な繁盛振りで活気があります。 ここは気前がよいのです。 ソバの盛りも天婦羅もケチケチしてなくスパンと気持がいい。それにお酒の揃えもいいしね。 ソバを待ちながら午後の予定をたてます。 古い農家というのが多分ヒントだったのでしょう。スグに閃きました。( そうだよ  久しぶりに 武相荘に行こう )とカミさんも頷いていましたが、( だけど今日は月曜だから休館日じゃないの確か 残念でした )と そーか なんだヨと おもいましたが、( まて、それって かえっていいんじゃネェーか ) 白洲次郎・正子人気は相変わらず高く、先回 去年の初秋に行った際も中々の混雑でなんだか落着かなかった。 更に、つい先日 NHKで白洲次郎のドラマを3夜 連続で放送したばかりだ。 結構出来がよかったこのドラマに触発されて武相荘を訪れる人は以前にも増して相当増えているに違いない と、そんな説明をして( だから、返っていいヨ どうせ何回もいってるんから別に中を見なくたっていいんだ。 -般公開スル10年くらい前の感じの静かな武相荘 を外から見るのも案外いいかもしれない ) と ( それにサ 無代だゼッ タダ ) カミさんの目が光った。 ( いいね それ )( だろッ )と話は力強く決まった。                                                             来てみるとやっぱり狙いは当たっていた。 ゆっくり門扉の外から入口面の佇まいを眺める。ハハッよく喋るオバサン達がウロウロしていない。ー人もいない。するとこんなにも違うものかとおもう。 この静けさに本来のものをみれたようだ。 静かなる武相荘にボケッーと浸っていると、なにか気持ちが落ち着いちゃて暫く時間を忘れる。                                                               武相荘も秋のやわらかな陽ざしをうけて騒がしい日々に骨休めをしているかのような眠たげな様子です。

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思いつきで来たのでカメラの用意もありません。ですから携帯電話のカメラでですが結構 用は足りている。

    

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2009年10月10日 (土)

秋晴れの2cv散歩

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秋も本格的になってきたこの頃です。そこで2CVでご近所の公園周りをかるく散歩しようと思いつき、ついでに爽やかな空気を撮ろうとカメラの用意をします。      カミさんカメラ係りでお付合いです ( 撮り方にセンスがないとか なんやかんやと文句を言わないことを条件にネ )。                                 週末の空気はやっぱりユックリと和やかです。ルーフを開け放して30分ほども軽やかに気分よく走ると、乾いた空気に案の定 お茶が飲みたくなってきました。 ヘヘッ用意してきました  公園沿いにスペシャル君をとめてジャスミン茶セットをベンチで広げます。セットたって蒸かしたさつま芋のスライスです( でもネ このさつま芋 鹿児島の知りあいがおくってくれた本場物です。やっぱり違う )。秋晴れのしたで飲むお茶と鹿児島お茶うけが旨い,なにかとても贅沢な気分です。 2cvをオープンにして秋風を堪能した後です。そりゃ尚更 贅沢な旨いTeaTimeに決まってる                                                               ㊦の写真は今回の話になんの関係もないけど最近撮った2cv。ところは英国PrescottHill  Field前通過しようとする2cv Special

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2009年9月26日 (土)

夏のテムズ  それでもモーガンが欲しかったんだヨ モーガン社の100周年あっぱれ大祝い( 8 )

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さて、モーガン社100周年を祝う今回の英国旅行もいよいよ明日(7/31)の夕方便で日本です。 そろそろ英国ご飯も すこし辛くなってきたので好い頃合と言えば良い頃合いです。 今日は午前中に ロンドン郊外に入りーツ残っていた用事を済ませました。これで今回の予定 全て終了です。イタリア昼メシを食べながら夕方まで何しようとアレコレと思案します。 久々に北ロンドン郊外のRAF(RoyalAirForce)ミュージアムでボンベイ爆撃機やスピットファイヤーSr.を見ようかとも考えたのですが、今日のホテルは西のリッチモンドで予約をしてあります。( またかよッ と思うでしょうが、ヒースローに近く便利で好いところです )ですから遠くなるのでボンベイ爆撃機はまたにして、わりと近くのサイオン伯爵パークの中にあるガーデンセンターであれこれ冷かしてから、公園のティールームで お茶を飲んで早めにホテルに入ります。 晩メシは町におりていってお得意の居酒屋メシですョ。 でも夏の英国は陽が長く6時くらいじゃ全く明るい,そこでテムズを少し歩いてから町に向かおうと丘をおります。                                                Img_0569_1_thamesboat

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仕事帰りの人、犬の散歩の人、デートのカップルがテムズの川風にふかれて気持ち良さげに そぞろ歩いています。 この時 あいにく川側は曇っていてスパカーンと いう青さと かぶさるような力強い絵のような雲の空は出てなかったけど やっぱり 夏のテムズは夏のイングランドはいいネ と行き交うボートを眺めながら町に向かいます。・・・ という何時もの英国贔屓ぶりが出たところで、 めでたしメデタシと モーガン社100周年 の話( 8話+1 )お開きです 。                                                              下の2枚は丘側 川側より晴れている 

Img_0565_1 Img_0564_1_1            

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Img_0575_1_1                         ボデーカバーのクルマはモーガン4/4です。       写真ではわからないが2枚重ねをしてる。ホテルの近くのマアマア高級アパートの前の路上です。ここがアパートの正式な駐車場になっているのです。当然、場所もキチンと決まっている。古い高級アパートに今更、駐車場は作れないというワケです。 こういったパーキングは古い建物が多い英国(ヨーロッパ)では大都市に限らず地方都市も同様です。 知らない外国人がレンタカーなどをウッカリ止めるとスグに通報が入り、これまたスグに罰金のステッカーを貼り付けに駆けつけて来ます( こういったことには本当に速い 驚く )。 このような駐車場(?)にモーガンを置くのはなかなか勇気のいることだと思います。< ハハッそうなんだけどサ。それでもモーガンが欲しかったんだヨ !> という図                                       奥の川面はテムズ河

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2009年9月17日 (木)

パブの看板 2題と   モーガン社の100周年あっぱれ大祝い( 7 )

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パブの看板の話 2題です。                                                まずプレスコットそばの< TheBugatti >からです。上の写真は記録では1990年に撮っている。 そして下の写真は同じ時にその反対側から撮っています。その後、確か1995年に会社のクリスマスカードにしたものです。 このブガティの看板は実によく描けていて時代を感じさせる良い雰囲気があり、当時ロンドンから飛ばして来て このパブと看板絵を見ると プレスコットに着いたなァ と なにやらホッすると同時に( 早くフィールドに行ってヒルクライムを見なくちゃ!)と気がせいだものだった。ところが今回10年ぶりかもっとか?で来て見るとコレですヨ これッ!    古い絵の時の枠を利用して中に小さくチョコンとお手軽な絵に替わってる。 ハァ~ と力なくレンタカーの屋根に手をついちゃうヨ

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 いつ頃、換えたのかと思い よーく見るとそれほど新しくなさそうだ。 丁度、これから宿探しだからと( ここは例によってINNを兼ねているので しかし、プレスコットにー番近いここが空いているわけがないのだが )入っていって駄目もとで尋ねるとやっぱり-杯だ。 そこで本題、看板絵はいつ頃換わったのか?と聞くと30ガラミの英国女は( なんだってそんな詰まらないこと聞くの )と言わんばがりに( 知らない )ときっぱりソッケなく答えた。                                         看板の位置も高く直してあるので尚更ヒドク感じる。 このようなツマラナイ改悪の場合 大概 経営者が代わっていることが多い。 いわゆる居ぬきというヤツで英国では別段珍しいことではないらしく、屋号も変えないのでー見してわからない。 だけど、商売センスその他が当然違うので似て否なるものになってしまう。 人が代わって良くなるケースも多くあるだろうがTheBugattiはどうだろうかネ ここには今まで泊まったことが無いのでそこは分からないが、この看板の替え方じゃ期待は出来ない。

Img_3734_1_pubm                                                      さて、もうー題はモーガンの町 マルヴァーンの町の中腹にある                 パブ< The Morgan >です。 パブ Bugattiはまだいいよ 看板がツマラナクなっただけで店はある。 The Morganは店を閉めちゃった。      看板だって既にない( 上の2枚の写真は以前のもの)。ここはモーガンエンスーのたまり場だった。 看板も定期的にいろいろなモーガンを描き直して客を楽しませた。モーガンの額絵 ポスター ル・マン等のレースの写真 チャールズの結婚式の様子を伝える地元紙の切り抜き 等々そう広くない店内はモーガンぎっしりー色で各国のモーガンクラブステッカーが入口扉を飾っていた。            店前にはモーガンが連なり、店に入りきらない連中はパイントグラス片手に歩道の段に腰かけ深夜まで騒いでいた店だった。 長年のそれ等々に近隣からクレームがついたのが原因かもネ!? なんてことはないだろーけど、モーガンの町の名物がーツ減った。                                                    これらの話は別にしても流石の英国も21世紀にはいって全体的にギスギスして余裕がなくなってきているように思う。 余裕がなければ気取ってられない。 つまり、面白味がなくなる。 ここは格好つけ屋の英国人お得意なところであるからして、私なぞはある意味それを見に来てるところもあるくらいだ。   言い換えれば英国らしさを見れないというのは味気なく寂しい。 まず聞くことのなかった自動車のホーンもタマに聞くし、知らぬ人とでもすれ違いざま目でそして微笑んでの挨拶を普通に あたりまえにしていたが、気のせいじゃなく以前と比べて大分少なくなってるように思う。                                                       こんな話をーツ ロンドン郊外のテムズ河の美しい町Richmond-onThamesでのこと( 今回 )。        ここは好きなところですので私の話によく登場する。リッチモンドは地下鉄District線の終点です。ロンドン郊外といったが正確にはサリー州になる。                                           Img_0027_1_1                                               

                                                                                 

 その駅近くにある( 歩5分くらい )リッチモンドパークはその周囲が有料パーキングになっている。 そこに停めて買い物をしようと、発券機で券を買おうとして驚いた。 ナント!5分20ペンス とある。 5分という短いきざみかたにも、それに対しての20ペンス( 約40円 円高の今の計算で 480円/時間 以前の倍だ )という金額にもヘーッ!?と驚く。ここは高級地だけどロンドン中心から地下鉄で小ー時間かかる郊外の住宅地だ。パーキングだって公園沿いの道端だ。それで時間480円かよッ!横浜の全くの駅前ヨドバシカメラ横だって300円だ。多くのものがこのように高くなっている。これじゃ 皆さん余裕もなくなる。 5分きざみに面食らって幾ら買おうか悩んでいると後ろに両手ー杯にコインを抱えたピンクのタイにグレーのスーツといった洒落者の英国人が立っている。 目が合うと英国人らしくニコッと目は笑うが、表情に急いでいるイライラオーラが出ている。 どうせ幾らにしようか考えていたので ( いいヨ お先に )と譲るとお礼を言ってコインを入れ始めた。 横に立ってそれを見ながら ( 随分と高くなったネ~ )と話しかけるとチラッと横目で見ながら( ああッ 高すぎるョ ! )と 3-4回に1回くらいしかコインをキャッチしてくれないバカな発券機にますますイライラしている このロンドン人を見ていると、 問題多き我が 日本もそう悪くないか と何故だか思えてくるのでした。

                                      Img_0018_1_park  

  

                        

        

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2009年9月12日 (土)

モーガン4/4Sport1600( with TrackPack options)モーガン社の100周年あっぱれ大祝い( オマケ-Omake )  

動画は現行生産モデル 4/4 1600Sportにオプションの< TrackDay Pack >を施したものです。16種類のトライアル装備をセット-パック       詳しくはお問合せください

   

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2009年9月 5日 (土)

古い皮袋に新しい酒 そして なんだか解らない皮袋 モーガン社の100周年あっぱれ大祝い( 6 )

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さて、よく降った雨も上がり快晴ではないがマズマズの朝です。                              昨日はウスターの街で泊まったのでモーガン社のあるグレートマルヴァーンは車で15分の距離です。途中、スタンドで補給をしていると 早速モーガンの+8最初期型モスタイプがマルヴァーンに向かって景気よく突っ走っていきます。                       この初期型+8はステアリングもクラッチもかなり重く、例えば切替しをしなければならないような場面ではハンドルを廻しながら フッフッ!と息が出るくらいだ。それだけに調子よく走っているときは、これまた無類に楽しく英国スパルタン・スポーツの雄といったところであります。+4(TR srEG type)のフレームを少し長くしたサイズでエンジンフードラインも高く全体のフォルムはかなり整っている。ですから英米では数が少ないことも手伝い人気のモーガンです。                                                      Malvernのエリアに入るとスグにタウンエンブレムボードが立っている。久々に写真を撮ろうと車を止めて近づくと いつの間にかかなり安っちぃボードに変わっていて拍子抜けです。 プレスコットでもスグそばの名物Pub Bugattiの看板が泣きたくなるほど安っぽく変わっていた。 * この辺の話、次回に詳しく

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モーガン社レセプション前で訪問客を出迎える 大迫力のAeroMax !            スゲェーよネ ホントにバットマン映画に出てきそうダ  

モーガン社に着いてみると昨日のプレスコットの連中がかなり来ている。 それにバスをチャーターしたどこかの国のクラブメンバー・オーナーのかたまりが2-3ツほどいて結構なごった返しだ。 旗を持った説明係りの話を2-30人前後が熱心に聞き入っている。 なにか 東京はとバスツアーのようだ。 それらを受け入れる広いパーキングも新設されている。 レセプション前には初めて見る強烈なるニューフェイス エアロマックスAeroMaxも出迎えてくれている。 この2ツだけで充分にモーガン社の新時代を見せ付けられた思いがする。       

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AeroMaxシャシの木骨

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マーコスマンチューラ ラインのAero8のリヤービュー

しかし、この100台限定のエアロマックス思いのほか木骨が多く使われている。今まで全く興味がなかったので不覚にも知らなかった。 しかしながら、強烈なるこの個性にはたまげる。 こりゃ、どういう奴がどんな顔をしてどこで乗ったらいいんだ!?!?!?と何故か真剣に悩む しかも、そいつは金持ちじゃないといけない。これ相当に高いからネ   英国人てぇのは面白い奴等で素晴らしい伝統・古典になる品々を作るかと思えば、TVRに代表される香水の中にバニラエッセンスを混ぜたようなむせるような強烈な個性に、我々味噌汁お新香で育った日本人には胸焼けで倒れそうなものをー方で作る。 日本では受け入れられないTVRもここ本国では何時の時代もそこそこで、事実 今回も何台かを路上で見た。エアロ8シリーズもTVR路線の個性だとおもう。そう考えると このシリーズの主な売り先はやはり大陸アングロサクソンNewEnglandのアメリカでありオーストラリアが風景的にも全てが合っている。 そしてオプションのバットマンマスク ロビンマスクを被って直線を豪快に疾走すれば完璧だ。(モーガン社100周年あっぱれ大祝い(1)も併せてどうぞ ブログ2008年11月 )                                           さてさて、冗談はおいといてモーガン社この先どうするのだろうか? このシリーズでやっていくつもりなのだろうか? 100周年記念でスーパースポーツエアロ8なんてバカ高いものまで発表しちゃって今更チャールズモーガンも引けないところだと思う。フロント廻りは従来モーガンにしがみつき、テール廻りはマーコスマンチューラのライン( スタンダード エアロ8 )のようでゴッタ煮デザインだ。こんなカテゴリーのないスペシャルティカーのようなものでズット続けていけるのだろうか? モーガンが100年という時間を得れたのは正調 英国古典スポーツカーというカテゴリーを頑なに守り続けた結果他ならない。 まさに何時の時代も正調な古い皮袋に新しい酒だったわけダ。 しかし今度のは何だかよく解らない高価な皮袋です。 従来型から脱却したキチンとした21世紀モーガンスポーツカーを作るべきだったとおもう。モーガン社は1960年代に新しい方向を作ろうとして+4+を発表した。これは、+4のベアシャシにFRPクーペボディーを被せただけのものだったが、気持ちはまちがいなく従来型からの脱皮を目指したものであった。今回もそうすべきだったと思う。結果+4+の成功はなかったが、 というか時代が未だ新たなモーガンを要求していなかった。しかし、いまや21世紀 流石に従来型にかなり無理がある中、正調な新時代モーガンの誕生を多くのモーガンエンスージャストは再び待ち望む。 工場の間の通路を歩いているとチャールズがせわしなく横切ろうとした。 お互いオーッ!暫く と挨拶をしてから、< 100周年のお祝い >を言うと畏まってお礼をいってくれ(モーガン社100年の記念誌)を持って来て、裏表紙のSuperSportAeroの広告にサインをしてくれた。                      

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工場は本来休みなのだが、訪れているモーガンオーナーに製作を見せる為、セクションごとに職人がのんびりと仕事をしている。 新設のショーホールに例の初めて見る100周年SuperSports Aero8 が飾ってあったが、ヘーッ速そうだなという以外 何の感情も湧いてこなかった。 そこにはかなりのモーガンオーナーがいたが、熱い空気はなくモーガン社の広報マネージャーによるSuperSportsの説明が妙にクリアに響いていた。

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ここは以前パーツ部門のスペースだった。向かって右のレンガの壁はなく奥に部品棚がギッシリとあって5-6人が結構せわしなく働いていた。今はご覧のようにヒストリーズモーガンを2-3台展示して多目的なスペースとして使っているようだ。 以前に比べて照明は明るく、床も張り替えて清々している。 この時、つい立の向こうでチャールズモーガン達が4-5人の打合せ会議をしている。  

 

 

                                     

  

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2009年8月30日 (日)

英国の女 モーガン社の100周年あっぱれ大祝い!( 5 )

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昨日はプレスコットを6時半頃あとにして5-6kmほどの近くのほんとに小さな町で宿探しをした。 小さなわりにはやはりプレスコットの存在が大きいのだろう5軒のinnがある。innとはパブ( 酒場 )の上がホテルになっている私好みの古い宿屋です。 でもモーガンの連中でー杯だろうナと想像した。 その時は仕方がないので10マイルほど離れたチェルトナムの街に行こうと考えていた。果たして4軒目までは想像どうりだ。                                                しかし、最後のー軒にキャンセルがあったらしくー部屋空いていて、これが正に残りものに福というやつだった。  これまで相当数 英国の宿屋に泊まったが、ここはかなり良い。 対応・サーヴィス・部屋の(広さ 設備 清潔度etc)それらに対しての充分安い御代( 初日のロンドン郊外キューガーデン裏のビジネスホテルの2/3だ )、そして極めつけは朝食の内容にうなった。 食堂は庭に突き出たサンシャインルームにあり、例のEnglishFullBreakfastは同じだがーツーツが上質で サイドデッシュに ルパーブ苺煮という古風なー皿もついていた。 これは日本でいうと蕗の種類だと多分おもう。以前にも2-3度食したことがあり、ストロベリーソース( ブルーベリーでも何でも好いのだろうが )で煮て生クリームを添えるという上品な古典スイーツ料理だ。ここの朝食は いわゆるカントリーホテル のレベルだった。< カントリーホテルとは田舎ホテルということではない >、 当たり田舎宿屋を満喫して気持ちも軽く、朝の空気をー杯にすってプレスコットに向かいます。 だけど今日は予報だとこの辺り午後には降ってくるようだ。 夕方までもってくれるとありがたいのだが、どうですかネ。

Img_0138_1_p                     宿泊した宿屋の 裏のパーキング 上に見える白フレームがサンシャインルームの食堂                         

そんなことお構いなし と言わんばかりに広いフィールドは既にかなりのモーガンに埋めつかされている。   ー番前の列は ThreeWheelerClubが権利を得たらしく( ? )、次々とやってくる3ホィラーでその列がどんどん長くなるサマは見事だ。数えなかったが30台は超えていたと思う。 しかも、最初期の2台を除いてその全部が自走です。<泊まっている宿屋からでしょうが、だけど私の泊まった近くの町の5軒の宿屋の駐車場には3ホィラーを乗せているレッカーはー台もなかった。 ということは其れなりの距離を走ってきているわけだ >                  オフィシャルもかなり張り切っていて早々にヒル・ランが始まった。 今回のはモーガン社100周年イベントですから 平たく言えば走行会というやつでホンチャンじゃありません。 だけどそこは英国人1-2度のウォームアップが済むと全開ムードだ。 中でも2人のオバサンに凄いのがいた。 何と!その2人 ともにスリーホィラーなのです。 1人は水冷のスーパースポーツ 1人はフラットラッドのFスーパーでありますョ。

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 スーパースポーツ使い 豪腕女のー人 

2人とも流石にいい面構えをしている。 ヒル・ランに参加したスリーホィラーは10-12台ですが、この2人その中で完全にトップ3に入っている。< トップはゼッケン33 タイムを聞かなくたって分かる。 こいつ可愛い女の子を横に乗っけて ダントツの走りを見せる。 コース中盤の上りヘアピンの難しいポイントも見るものを唸らせる流れだ。 エンジンもシャシも相当チューンしてあったが、その相当チューンド・スリーホィラーであの走りはかなりの腕と度胸だと思う。 まッ それの横に乗っかって平気な顔をしている女の子のほうが大したものだが。                それにしても、このオバサン 2人とも巧い 実にけれんみ好くスパンスパンとギヤを操り豪快にコーナーを抜ける様子に、4輪モーガンのオヤジ達ほとんどがタイムは別にして( 4輪だし、エンジンがまるで違うからね )、度胸は敵わないんじゃないかネー なんておもい乍らシャッターを切っていた。 これまで英国の凄い女は何人も見てきたが、また2人追加だ。全く女王陛下をお守りするに足りる豪腕女たちです。 後でスリーホィラーと並んでるところを撮らせてもらおうと思っていたのだが、 3時スギに降り出した雨に何時のまにか2人とも( というか雨天装備のプアなスリーホィラーの連中は )早々の退散でした。 雨宿りを兼ねて 隣接するブガティミュージアムでー息入れながら雨のプレスコットフィールドを改めてつくづく眺めた。美しく良く出来たこの上品なフィールドは戦前1930年代から2ツの自動車クラブによって所有・運営されているのです。 雨に映えるグリーンに響くモーガンレーシングサウンドを聞くとはなしに聞いていると英国の金持ちはどうしてこうやる事が違うかと しみじみ深いため息が出るのでした。                                                         2ツの運営クラブとはBugattiOwnersClub と VSCC( VintageSpotrsCarClub )です。 

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2009年8月16日 (日)

プレスコットの週末 モーガン社の100周年あっぱれ大祝い ( 4 ) 

Img_0140_1_2       ケンブリッジ郊外のホテル 少し傾いでいる 奥はケンブリッジ カム川 

今日は待ち望んでいたプレスコットでヒルクライム観戦だ。                                         ところが今、モーガン以外の用事でケンブリッジ郊外にいる。 昨日の大雨の中ようやく辿り着いて仕事は済んでいる。しかし折角ケンブリッジのそばにいるのだから街でーツ二ツ買物をしてから向かおうとホテルでそそくさと英国人の誇る( ! )EnglishFullBreakfastをいただく。私わりとこの伝統の英国朝御飯が好きだ。                   お目当ての店は夕方5時には閉まっていて昨日は買えなかったが、その代り朝も早く8時30分には開店している。 英国人の良いところのーツに朝が早いというのがある。 随分と昔、ロンドンに住み始めた頃、朝の8時前 アパートのドアの郵便受けになにか投げ込まれた音がするので見ると封筒が落ちている。 ヘーッこんな早く郵便配達かョ!?と急いでリビングの窓を開けて下を覗くと(3階に住んでいた)サンタクロースのような大きな袋を担いだ局員が手に束を持って配達している。 封筒の宛名の下に " Good Morning !〝なんて印刷している会社もあるくらい朝が早い。でも、本当にサンタの袋のようなんだけど、あれで中がグチャグチャにならないものかネェー と何時も思っていた。なにか仕掛けがあるんだろうネきっと                                                                                 さて、そんな余計な心配はいいとして 結局ケンブリッジを出発したのが10時丁度であった。 プレスコットはチェルトナムというサッパリした綺麗な街の10マイルほど北奥にある。 ケンブリッジからだと左横に位置する。 目安として高速はないので3時間+くらいか。 1-2時には着くだろうと考えていたが途中間違えたり 着く手前で迷ったりで3時半の到着だった。 プレスコットは私の大好きなフィールドで何回となく来ているところなのだが、そうはいっても10年ぶりだったのでウッカリ迷ってしまった。チェルトナムまで戻って来て さてと、と考えていると2台の左ハンドルのモーガンが路肩に止まっている。 ヘヘーッ モーガンクラブイタリヤの連中だった。 道を聞くと ゛ ナーニ簡単だヨ~ 〝 といい調子だが、何ともよく解っていないようでこりゃ駄目だナァーと思っているところへ 英国ナンバーの+8が高らかに手を振って通りすぎた。 これだーと瞬間思った。イタリヤ親父達もウッカリお愛想から始まった面倒から逃れられると考えたらしく " 奴を追え〝と慌てる。オッー!とばかりに飛び乗りながらお礼を言って追っかけると間に入った3-4台はわりとスグに右左に消え、 パッシィングをしてハザードを出すとスグに気がついて止まってくれた。訳を話すとやたら低音で " ハハッ無理もない、あそこは奥まっていて難しいところです。私も行くところなのでついてきてください ″とこの辺は庭だという感じで走りはじめた。

Img_0043_1                              チェルトナムから道案内をしてくれた低音ボイスの+8氏

 これで距離からして15分+だな 腹ヘッタなー 着いたらスグにメシだァ と呑気に追いかけていたが、なんと低音+8マン迷ったらしく山を上り下りして止まって道行く人に尋ねること実に3回やっとつきました。" すまない ウッカリ迷ってしまった。 だから言ったでしょ ここに来るのは難しいって ″とその低音もさっきと違い よわよわしい感じでした。 焦って気疲れしてしまったらしい。 どうもありがとう                                              大分遅くなってしまったが、そこは陽の長い夏のイングランド ゛ やっと調子が出てきたゼッー !″とばかりにすきっ腹に堪えるレーシングDOHCサウンドや野太いロングストロークOHVサウンドがフィールドに響きわたっています。          それに明日が本番だ。

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