クロスカントリー

2009年2月12日 (木)

捨てたサミーミラーの長靴

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先日のCrossCountryの話の中でトライアルバイクというー言を書いたのがキッカケでつくづくマイッタことを想い出してしまった。    そんなつくづくマイッタ話です。                     私の2台目のトライアルバイクは YAMAHA TY175Competition というカナダに輸出した500台の内の何台かが日本に戻って来た いわゆる逆輸入というやつだ。確か記憶では1981年だったと思う。 古い話です。          1台目のHONDA TLは ( 日本に於いても ) Honda初のトライアル専用バイクであった。そんな初の作品は4サイクルエンジンを積んだもので、日本にトライアル専用車が出来たと喜んで1974年にバイト代を全て注ぎ込んで購入したバイクです。*TLのデビューは1973年頃 それまではオートバイ雑誌の世界のバイク特集で トライアル車というジャンルを知りその機能美に惚れ惚れしていたのです。 中でもブルタコ シェルパなんて もっともそそるバイクでした。                                                                2台目TY175はかなりよかった。 ヘヘッと楽しい TLに比べると何か1枚も2枚も脱いだような身軽さを感じた。そりゃそうだろう、これはCompetitionの名前が示しているように競技用としてカナダに送られたもので圧縮比も少々高くヘッドランプ・ブレーキランプ以外は何もついていない。それにTLの何年も後だ。 そんな楽しきTYを購入して半年が過ぎた晩秋の頃だったとおもう。或る日、練習がてら軽バンを借りてHondaの桶川飛行場に1人で遠征した。         荒川の河川敷を利用していろいろHONDAらしい面白いことをやっているVeryGoodなところでお薦めです(今はどんな風になっているんですかネェ)。モトクロスのコースの端っこにトライアルの練習コースがあり、ケッコウ夢中で練習していたが陽が傾きだしたので帰ろうと出口に向かう道をショートカットした時にその悲劇は起きた。   帰ろうとスル連中の通るとうりに走れば何てことなかったのだが、多分練習で疲れていた私はついショートカットをしてしまったのダッ。  スルト突然、ズボッと深みにはまった。 タップリ膝まではまったのでTYは空転するばかりで動かない。 なんだここは ?!と何回がエンジンを回しているうちに大変だコリャ!! ! と状況が解ってきた。  近くにいる地元の連中もアララッと苦笑いをして見ている。   そうここは広さ6畳ほどもある肥溜めだったのです。バイクの勢いで中ほどまで来ちゃてる。  柵もなけりゃ立て看板もない なにもナイ。 風の強い河原なので砂埃で覆われていてちょっと目にはわからない。< ナンデ こんなトコにデカイ肥溜めがあるんだッ! ! > と気が動転したのを覚えている。 落ち着けと言い聞かして間を開けるとエンジンで脱出は無理とわかった。 バイクを前後に揺すって自力で出ることにするが、ここで間違えてもバイクにとられて滑って転んだり・下敷きになっちゃ絶対にイケナイ!という必死の祈るような緊張を思い出す。 たまにあることなのか見物人は楽しんでいる様子だったが、なんとかほうほうの態で脱出したのを見ると ゛ なんだッ つまらねェー ″とばかりに蜘蛛の子を散らすようにきえさった。        力が抜け座り込んだが、3秒もすると跳ね起きた。 そう 臭ってきたのだ。 河原に降りていくと良いやんばいに川の水をモーターで汲み上げて高圧でドロドロのモトクロスバイクを洗っているおじさんがいたので、洗ってもらおうと わけを話すと露骨にイヤな顔をされたが、そんなことに臆してる場合じゃないので 自分で洗うから貸してくれないかというと( フザケルナ!貸せるか )といわんばかりに手荒く洗ってくれた。    その帰る道中の長かったこと。借りた軽バンの窓は無論 全開だ。  帰るとバイクはよく洗いなおし その後、完璧に分解して再度洗って組みなおした。 バイクは鉄だから洗えば問題はない。 問題はブーツ長靴にあった。 よりによってヨーロッパチャンピオン アイルランドの名手サミーミラーの長靴を履いていたのだ(  トライアルの神様 と称されていた )。 英国で生まれたこの競技トライアルは今のような曲芸サーカスでなく、コースは川を渡ったり岩場や森を抜けたりとかの(私に言わせれば)正調で健康的な競技でした。だからブーツもアマチュアな感じのそれ用の長靴で,それが実に雰囲気があってよかった。そのサミーミラーは当時の私の給料にして結構 高く悩んだ末のお宝だったのです。          消毒液につけ洗って、臭い消しの洗剤で洗うのを幾度か繰り返したがついに臭いは消えることなく涙をのんで捨てたのでした。というつくづくマイッタと言うか情けない話でした 。   でもネ 今日、久々にクラシック トライアル競技の写真を見ていたら ( また、腰に弁当を下げて 相模川の川原をトコトコとバイク散歩でもしようかナ )なんて気が起きてきた。  写真はそのTY175です。 古い写真じゃありません。ー度 軽いレストアをしたのでキレイです。<ヘェーッ  まだ持ってるんダァ!! 

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2009年2月 3日 (火)

CrossCountry

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クロスカントリー 実にいい響きです。                                              この言葉を初めて聞いたのは < アメリカTVドラマ コンバット > でだったと思います。或る回のタイトルの中に使われていて、その意味もなんとなくで よく分からなかったけれど 何か気分のいい初めて聞く 響きに気持ちが踊ったのを憶えています。 コンバットは私が小学生の時から放送していましたが、まさか そんな子供の時じゃありません。 後年 再放送・再々放送をしていますので、そのころの放送でだとおもいます。                                                                           フランスのどこかの草原を ( フランスがよく舞台になっていましたから、多分 ) 文字通り横切って任務を果たす話だっととおもいますが良くは憶えていません。      <どなたか詳しく憶えている方、教えてください。 そのタイトルも >                             そんなキッカケでその後 トライアルモーターバイク・クロカン スキーetc と あくまでマネ事ですが、その趣向は私なりにズッート続き、英国のそれ系の雑誌まで長年 定期購読していました( ー時は2誌も )。                                         クロスカントリーという響きの魅力はどこにあるのだろうか?               英国OXFORDの辞書を引いてみると単に ( across fields,not keeping to main or direct roads ) である。 文字通り( 野を行く・野を横切る超える ) だが、この言葉の中には広範に亘るあらゆるものの凝縮が醸し出されている。 陽に照らされる流れる川や草原を渡る風のにおいをこの健康的なー言が持っているところにあると思う。 いずれにしてもこの響きは私をいろいろと楽しませてくれるありがたい響きのようです。  

今の私のクロスカントリーごっこといえばアハハッと他愛なく、気が乗ったタマにアイリシュセターのフクちゃんや29インチのビッグホィールバイクで近くの自然公園で小ー日(15kmくらい)野をいくことと、あえて無理やり含めると 薪作りをすることくらいだ。 でも、これで結構 旨い酒が飲めるのでマアいいかッ。 ・・・と思っている昨今です。   フクちゃんの力走 クロラブ アンディー君のお父さん撮影                                                       

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2008年9月30日 (火)

秋雨とフクちゃんのため息  

 明日の休日はフクちゃん( アイリッシュセター )と春以来の15km散歩をしようと天気予報も見ないで何となくきめた。 それは我家の季節が良いときの5-6時間ウオーキングです。 フクちゃんにもー言 " 明日は15km散歩だ〝 と つい言ってしまった。                                               秋もいい感じにになってきたので、横浜・都筑の自然公園の秋風情を撮ろうと思っていたが 朝起きたら 何と雨 ! 少しの雨でやむ様子なら長靴で出かけようとも考えたが ちゃんと降っています。

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 " なんだ雨かョ 〝 と少しガッカリしたが、反面これでユックリできると或る意味ホッとして TVをつけながら サテじゃぁ何しようかナ と考えた。 " そうだッ ビールでも飲んでブログで続きをほっぱらかしにしてる 「 モーガンと2CVの関連点について 」(2)を書こう それがいいヤッ〝 と予定を切り替えて15km散歩のことはスグにスッカリ何処かいってしまった。   どっこいしょ ・・・とTVを見るが何んだか落ち着かない。           ・・・?                  なんだと思って見渡すと廊下の端の大きなダンボールに入っているフクちゃんが前足を載せて こちらをジィッとキラキラと見ている。 その瞬間 昨日余計なことを言ったことを思い出し後悔した。 ゛ さあ、そろそろ15km散歩に出かけましょう、 お父さん ″ とその目はあきらかにそう言っている。 目が合うとスグサマ 尻尾を大きくふるのでベシベシとダンボールの両側を敲く音で更に高揚スルらしく 相手に ゛ イヤー今日は雨でしょー ″ などと言わせない気迫が飛んでくる。 無論、雨なんか関係ない。   フクちゃんのような狩猟犬 いわゆるワーキングドックのー日は大きくいって2ツが全てだ。   ーツは食べること  問題はもうーツの運動だ。 アイルランドやスコットランドのフィールドで ハードな働きをして丁度いいように出来上がっているのだ。我家に限らず日本の場合はほとんどが愛玩犬である。 だからどうしてもそれが不足がちになる。 しかし 恵まれたことに私の家の近くの小山に丁度いい原っぱがあって誰もいない時を見計らい結構な走りをさせたり 1時間半の散歩を日課としているが本来のものにはかなり及ばないと思う。                                                               だから、運動・散歩にはビックリするほど敏感である。 「 さて、そろそろ仕事をおしまいにしようかナ 」とチラと頭で思ったとするでしょ。 チラと頭の中で、言葉も動作も全くなく。  だけど、つい5秒前まで床でちゃんと寝ていたくせに気がつくと専用のソファの背もたれに前足を掛けて キラキラした目で 「 お疲れ様でした。 それじゃ夕方の散歩にいきましょ お父さん 」  と言っているのダ これには結構 唖然とさせられる。  < ウチのに限ったことじゃ無くて 運動を多く必要とスル犬種は同じと思うが >                          だから、昨日の15km散歩のー言も不思議なことにわかるらしい。 ホントに ビックリする 

中止に納得がいかない様子だったが、気のいいアイリッシュセターのフクちゃんはご近所ー周のごまかし散歩のあとに牛乳をー杯 奢ってあげたらチョット気分を良くして お気に入りの噛み噛み棒でしばらく憂さを晴らしていたが ゛ フゥー ゛ と大きなため息をついて寝てしまった。( これ本当で、面白くないとため息をします )                                                                                 そのような訳で 「 モーガンと2cvの関連点 」(2)は近々です。             

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